マルテの歴史
大正5年に静岡県磐田市で曾祖父の鈴木貞一が「マルテ商店」を創業し、さまざまな商売をしておりました。
その中の一つが製茶業の「マルテ製茶」です。昭和34年からは祖父が引き継ぎ、地元の農家の方と自園の茶葉で平成10年頃まで製茶を行っておりました。
最盛期になると茶工場(我が家では「茶部屋」と呼んでいました)から夜遅くまで「ガチャガチャ」と聞こえる機械の音。各工程ごとの機械の動き、茶葉から茶になっていく様子や様々な香りが思い出されます。
日本茶とコーヒーでは材料も生産方法も異なりますが、曾祖父や祖父のように「美味しいものをつくる工場」を目指し、平成27年9月に長野県小布施町で「マルテ珈琲焙煎所」を創業しました。
日本茶と同じように気軽にコーヒーを飲んでいただきたいと思います。